捻挫や外反母趾、足底筋膜炎。こちらも慢性化しやすい部位です。早めの対応が大切です。

足部の症状

足首が痛い(捻挫)

捻挫の初期は【炎症を抑える】処置が必要です。慢性化した痛みの場合は足の緩みが原因であることも少なくありません。(前距腓靭帯損傷、三角靱帯損傷など)

踵(かかと)が痛い

意外と難しい部位です。踵には筋肉(アキレス腱)の他に、【脂肪組織】や【骨】が痛みを発することが多く、骨がトゲになったりすることもあります。重要なのは【いつ痛むのか?】です。歩く時はもちろんですが、比較的【朝寝起きに痛む】ことも多い印象です。(アキレス腱炎、骨棘、母趾屈筋腱炎など)

足が痺れる

ここで大切なのは【どこが痺れるのか?】です。足の甲か?足の裏か? 親指だけ?くるぶし?  その部位によっては【腰椎】から発する症状だったりします。(腰椎ヘルニア、坐骨神経症状、足根管症候群など)

足の裏が痛い

【足底筋膜炎】というものが多い印象です。元々足の形が【扁平足】であったり、または足の使い方が悪かったり。ご自身でケアの方法を知ることも大切です。【足底筋膜炎、母趾外転筋腱炎】

扁平足・外反母趾

臨床で多々見るこの症状。【先天性】と【後天性】があります。最近では10歳以下のお子様でも先天的に扁平足であることも多い印象です。外反母趾で多い訴えは【靴に当たって痛い】というものですが、そこまで変形している症例は医療機関をおすすめします。変形を治すのは容易ではありません。度々、某動画コンテンツで【扁平足・外反母趾の治し方】をやっていますが、ホントかな・・。