変形性膝関節症
変形にはO脚【内反】とX脚【外反】と種類があります。O脚の場合は膝の外側に伸長ストレスがかかり、X脚の場合は膝の外側には圧縮ストレスがかかります。どちらでも外側に痛みが出る可能性はあるわけです。
膝の外側には”外側側副靱帯”や”腸脛靭帯”といった膝を支えるバンドがたくさんあり、その部位に繰り返しストレスが掛かると、膝の外側に痛みを呈すことがあります。
膝外側の痛み
腸脛靱帯炎
太ももの外側には【大腿筋膜張筋】という大きな膜のような筋肉があり、常に体重を外側から支えてくれています。その筋肉の腱部分を【腸脛靭帯】といいます。この部分に繰り返し摩擦ストレスが起こると炎症を生じ、膝の外側に痛みが起こります。
外側側副靱帯
膝の外側にある代表的な靱帯です。内側の靱帯に比べて障害が起こる比率は比較的低いイメージですが、しっかりとこの部分が障害されていないか確認する必要はありそうです。