そう、冒頭で書いたとおり
お医者さんは忙しいのです。
このお話のまとめだけを最初にお話しをします。
病院(お医者さん)の役割、その最大項目とは何か・・それは
患者さんの命(日常)に関わる重大な疾患が無いかを見極めること
これにつきます。
逆に言えば、命(日常)に大きな別状がなければ経過をみましょう。
と基本的にはなるわけです。
本当はもっと診てあげたいけど、時間が無いから
命に別状は無いから大丈夫だよ!!と
でも
命(日常)に関わりそうな状態がみつかったら私たちに任せなさい。
これが答えです
もっと詳しく見たい方は読み進んでください。
・・
・
1日に何百人という患者さんが来院して、その患者さん1人1人の診断をする。
とてもじゃないけど、私には真似できません。
もっとお医者さんのお手伝いができる人はいないものか・・
看護師さんも超忙しいし・・・
ん~
どうしよう、どうしよう・・・
・
・と
そのために出来上がった国家資格が
理学療法士
なのです
理学療法士さんは、柔道整復師さんや鍼灸師さんと違って開業ができません。
病院で医師の指示が無いと動いてはいけない。という法律があるのです
要は、
医師の手となり、足となるのですよ~
と昔の人が決めたわけです。
理学療法とは誰のためにあるのか?
それは、患者のため?自分のため?
いやいや違います。
医師のためにあるのです。
だからこそ
医師の指示通りになんでもできる、動けるだけの知識をもっていなくてはならないのです、
実際は全然ですけどね。
いやいや、お前。俺たちは医者の噛ませ犬かよ。どんだけゴマすってんねん。
って思ったそこの理学療法士の先生。
残念?ながら現実です\(^o^)/ だから開業も出来ないし、理学療法は医師の指示のもと。という法律があるし
でもこの仕事楽しいですよね♪
ん?だから君は何を言いたいの??
となりますね。
ここで、最初の話に戻ります
患者さんの命(日常)に関わる重大な疾患が無いかを見極めること
例えば、【骨にガンがあった】とか【著しい変形があった】、【化膿している】など・・
それを見つけるのが医師の役割です。
逆に、
命(日常)に支障がないと判断されたもの
レントゲンでもそんなに異常は診られないから、経過観察ですね。
となったもの。
これはどうするの・・?
そうです。
ここで満を持して登場するのが
我々、理学療法士!!
と言いたいところなのですが。
どうでしょうか?皆さん。
病院に行ったけど、理学療法士さんなんて居なかったわよ?
なんていう言葉もよく聞きますし、
電気治療だけで終わっちゃったから、いくの辞めちゃったよ。ぷは~。
ということもしばしば。
さらには、
リハビリしてもらったけど、膝を少しマッサージして。あとは膝曲げ伸ばしして、筋トレしましょう。で終わってたので、改善している感じもなく辞めてしまいました。
なんていう始末。
あぁぁぁぁぁ・・・
・・
・
まぁ、これでは。仕方ないよね・・
ということで
どうでしょうか?
これが
病院で治せなかったもの。になります。
まとめると
① 命(日常)に別状は無いから、とりあえず経過観察
↓
② 電気治療とかで様子見ていた or 理学療法士さんがいたけど、よくわからない治療だった。
・・・
・・
そしてもしかしたら、皆さんはこのブログを見てくれている・・・!?
と、するならばですよ。
病院では
とりあえず大丈夫だよ~
と言われた、けどなぜか痛い。ものは状態をまだしっかりと確認していないということなので
改善できる可能性が高いのですよ。
せっかく、重大な疾患も無いのに。要は特にまともな治療を受けられていないんですよね・・
それは、少し診せて頂きたいなぁ~。
と思うわけです。
その中で、10人に1人でも改善できうる人がいたら
とてもうれしいのです。
以上が、
病院で治らなかったもの
のお話になります。
長々、ありがとうございました(^^♪